2021年10月14日

1299 NHKの好番組  2021、10,15 &6、1 再掲

1299  NHK の好番組 
再掲 2021、10,15を 2022、6.1に

2021年10月4日 木曜日 午前3時 目がさめて起きてしまった。
この頃の気候 寒くはない、また すぐ寝る気にならないので、
テレビを ひねる。
 現代の老人の 習性だ。

3時20分 奈良の飛火野が映っていた。
橋、水、空、山、木の芽 いくつかの堂塔、そして春日大社、
奈良だと、当然 わかる。
語りなし、説明なし、画像だけが静かに あらわれて消える。

3時36分、画面は 大和三山に代わった。
かと思うと、カメラは引かれて、大仏殿の屋根から 猿沢池へ降りる。
つぎは、梅 桜の開花 、月 太陽の出と沈み、やりたい放題である。
こちらは、鼻ずらを引き回 される。 
 


やがて わが山野辺の道の安息所 長岳寺へ導かれると、
こちらの世界だ。

この間、ナレーションは 無し。場所の説明で、字幕が控えめに出る。
 ピアノの静かな音が流れている。

気が付くと 談山神社にかわり、吉野山が笑い、春日大社の鮮やかな赤鳥居に代わる。

これまでに たちまち 1時間半が過ぎた。

こういう番組が欲しかった。
画面はみているが、自分で どんどん拡散、展開して、回想できる 番組だ。


鳥見峠から見た 大和の山々 池と空 紅葉
 龍泉寺 竜田川 春日野 十津川村 

 ナレーションなし、 音楽 絶えず静かに流れる ピアノ

3時20分 春日大社 談山神社 橋 空 水 雪 霜

花 風景 語り無し 説明なし 野原 木の芽 仏像

 観ていれば どこの何かは判る

  思い出す楽しみ 写っているものの何倍も 連想している

あとは テレビを消して 寝床で 続きを夢見る

こういう番組が 欲しかった 毎日あればいい 
 今日も観よう  何と 名づけるか 

あとで 自分で 画面を造ろう。
 行ったところ 行きたかったところ 究極の 自分用 観光番組

4時に ベッドへ。 何と 1時間見ていた

  今朝は スイスの アルプス観光鉄道を タネで 番組を作っていた。
 私が 行った 1990年とは 別世界の 観光設備更新が 行われていた。


 こういう 番組は 朝 5時のニュウスで終わる。

   夢から 現実に代わるのだ。 
 
  これは 
翌年の 今朝 再掲した 


Posted by kinnyuuronnsawa at 15:52