2021年10月01日

1295 河の生い立ち 2021・10・1 2022.8.28

   もとは 1295 河の生い立ち 2022 8.28  


 流量計 ビデオカメラ があればよい。
  すぐに 論文が書ける。1295 河の生い立ち  2021・10・1 

今日は10月1日、大学では秋学期がスタート、企業では今年度下半期に入る。
いずれも、とっくに卒えた我が身だが、季節の区切りは好いものだ。
折から台風16号が来ている。
「野分立ちて にわかに肌寒き」気候にはいった。
岸田内閣は、党の主要人事が昨日決まり、内閣の顔ぶれも 今日中には決まる。
コロナ危機も、ひとまず終着、「心なき身にも 鴫の立つ」沢を感じている。

久しぶりに、我が家の南の公園に 転ずる。
昨夜来 台風16号の前ぶれで 雨が絶え間なく降っている。
この公園にも テニスコート3面ぐらいの平地がある。
周囲は 樹木が取り巻いているが、この平面だけは 砂が飛べば固い平面だ。
西南の端に 水道の蛇口が一つある。子供が水を飲み 遊び、手足を洗う。
清掃、植木の手入れ、など、工事の職人が使う。

この水場から、子供達が水路を作った。道具は木の枝が主だ。長さ15mほど。
直線でなく左回りの半円を描いて、南側の本当の水路に注ぎ込む。

この水路は、大人たちが気が付き 埋めた。
子供たちは、すぐに 作り直した。大人たちが 埋める。
10年ぐらい続いた。子供たちは 世代が代わっても、水路建設を続けた。
大人達は老化した。居なくなった人も少なくない。
そのうち 大人たちは何もしなくなり、子供運河が残った。

今日 今みると 驚いた。

子供運河のほかに そこへ注ぎこんでいる 短く浅い 小運河が二本ある。

すばらしいものを 発見した。

河の生成流転である。

この公園の狭い平面、大人や子供の足のほか 自転車、三輪車に踏まれている。
それは 僅かな時間だ。
それ以上に、太陽や風や雨にさらされていて、地面の形ができあがる、

地面は 只の平面ではない、凸凹があり 傾斜がある。

雨がふれば 水がたまる どこかの方向へ流れようとする。

  それが 細い 短い川になっている。
それが 子供川を ハケグチと見つけて 流れ込む。
 三本の川は 生き者のようだ。

子供の作った川を 隅田川とすれば 二本の自然の川は
 さしずめ 荒川と江戸川だ。
この荒川と江戸川は、嬉しそうに、流れを早めて隅田川に注ぎこんでいる。
 大発見をした。

もし 私が 若ければ 実験をする。
 この公園で 測量する。
 平面測定装置 

これで、世界の大河川の発生の歴史がわかる。

アフガニスタン の 再建に 貢献することも 出来る。






Posted by kinnyuuronnsawa at 11:38