436 さまざまな新緑
436 さまざまな新緑 08.4.29
4月28日の午後、東京都の指定名勝になっている「清澄庭園」へ行ってみた。
シニアだから入園料は70円である。首都圏にはこういう名園が何十ヶ所もある。
いつでも行けると思っているから、あまり行かないものだ。
ここは、岩崎家が全国各地から収集したという奇岩珍石で有名なようだが、わたしは別の天下の奇勝を発見した。
8万�峩�の庭園の大半は、三つの小島のある池である。ゆっくり池のまわりをあるいた。
新緑が池をかこんでいる。公園のまわりに、いくつかのビルが見えるが、頭だけで邪魔にはならない。自動車の音も聞こえてくるが気になるほどではない。隅田川や日本橋にちかい都心のど真ん中で静けさがたのしめている。咲いている花は白いハナミズキ一本だけだ。あとは、みな緑だ。
新緑にもいろいろある。黒っぽい緑―松、桜、公孫樹。黄色が濃い緑―楓、柳。赤っぽい緑―楠。
まもなく、みんな同じような濃い緑にかわり、秋になると緑がきえて様々な色になる。
ひさしぶりに、そういうことに気がついた。画家なら、このさまざまな緑を描きわけるだろうな。
池では亀が岩にのぼって甲羅干しをしている。岩は10数個あるが、どれにも亀が登っている。数匹ずつ登っているのが多いが、１匹だけで登っているのもいくつかある。なかには小さな岩に落ちそうな姿勢でしがみついている一匹がいる。なぜだろう。
今日きている人たちは、しずかな二人ずれが多い。一人で来ているのは、男性ばかりである。
わたしとおなじように、ベンチに長く座ってながめている。
きっと、亀からもながめられているだろう。
池の回遊の最後のあたりに、牡丹が２株だけ、真っ白な大輪の花を10ばかり開かせていた。
最初がハナミズキ、最後が牡丹、２つの白をのぞけば、あらゆる緑を眺めてきた。
家に帰ったら、陽はまだ高い。部屋の前の小公園を見た。ここもおなじだ。
青黒い緑―カイズカイブキ、濃い緑―桜、黄が少しある若緑―公孫樹、黄緑―欅、黄のほか橙がかるー樫。年中かわらぬ緑―椿、夾竹桃。
ここも、いま咲いている花は、一本の白いハナミズキだけ。万緑葉中白一点。
さまざまな緑の競演の期間はみじかい。あと１週間もすれば、どの樹もおなじような緑の葉になるだろう。それまでの束の間、葉の色は毎日かわるだろう。陽が照れば黄金色に輝くだろう。
雨の日の新緑を見てみたい。風に耐える新緑も見てみたい。
でも、それは今年でなくてもよい。
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14:04
435 高き処に登る
435 高き処に登る 08.4.29
「新唐詩選」には、吉川幸次郎先生が、王維の詩を12首載せている。
その最後に、以下の絶唱がある。
9月9日憶山東兄弟 山東の兄弟を憶う
獨在異郷為異客 独り異郷に在りて異客と為り
毎逢佳節倍思親 佳節に逢う毎に倍（ﾏｽﾏｽ）親（ｼﾝ）を憶う
遥知兄弟登高處 遥かに知る兄弟の高きに登る処（ｵﾘ）
徧插茱茰少一人 徧（ｱﾏﾈ）く茱茰（ｼｭﾕ）を插(ﾊｻ)んで
一人を少（ｶ）かん
茱茰は、（ぐみ）のこと、紫赤色の小さな実をつける。
吉川先生の解説を引く
「9月9日、「登高」の日であり、小高い山や岡にのぼって、茱茰（ｼｭﾕ）の実を頭にさす。
それが厄払いになるという風習が、唐のころにはあった。
わかい王維はただ一人、都の長安にいる。
ほかの兄弟は、みな山東にいる。赤いグミの実を頭にさして、登っている。
みんなで言っているだろう。今年は、ここに一人少ないね、と。」
王維は、このとき17才だった。
わたしは今、49年前、上京してきた頃を思いだしている。
4月14日―15日、中国の蘇州に居た。最初に蘇州に来たのは、1979年秋だった。
そのとき、虎丘という名園を参観した。そこには雲岩寺塔という7重の塔があり、「中国のピサの斜塔」といわれている。そのせいか、有名な詩が刻まれた石碑があった。
鸛鵲楼ニ登ル（かんじゃくろうにのぼる） 王之渙 （おうしかん）
白日依山尽 白日山に依（よ）リテ尽キ
黄河入海流 黄河海ニ入リテ流ル
欲窮千里目 千里ノ目ヲ窮（きわ）メント欲（ほっ）シテ
更上一層楼 更ニ上（のぼ）ル一層ノ楼
鸛鵲楼は、山西省の永済県にあり、楼は３階建てだったという、今はないらしい。
蘇州の虎丘にある石碑は、誰がいつ建てたかは知らない。
虎丘からの眺望は、29年前は、はるか彼方まで田園が見渡せた。
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10:44
434 辛夷の花の色
434 辛夷の花の色 08.4.28
藤沢周平の「残日録」のテレビドラマで、三屋清左衛門が好きだったという漢詩を、親友の佐伯熊太がﾞ披露する。わたしは、一度、聞いただけだったので、よく覚えていたのは「紛粉トシテ開キ且ツ落ツ」という結句である。それでも、「山中ニ紅キ華ヲ開ク」という、5言絶句の２句目も忘れていなかった。周平の原作を読み返したが、漢詩など一つも出てこない。テレビドラマを作るときに入れたものらしい。なんとか全部を知りたいと思ったが、最近まで出来なかった。
佐伯熊太は、王維の詩だと言っていたので、その線で探してもいた。
灯台もと 暗し であり、最近になって、あっけなく見つかった。
岩波新書、1952年初版、吉川幸次郎、三好達治、「新唐詩選」に出ていた。
この本は、高校時代以来、少なくとも数回は買ったが、手元にあるのは1990年版である。
吉川幸次郎先生が、解説している。
辛夷塢（しんいう） 王維
木末芙蓉花 木ノ末（こずえ）ナル芙蓉（ふよう）ノ花
山中発紅華 山中ニ紅（あか）キ華（はな）ヲ開ク
澗戸寂無人 （たに）ノ戸ボソニハ寂（せき）トシテ人無ク
紛粉開且落 紛粉（ふんぷん）トシテ開キ且ツ落ツ
吉川先生の注釈を引く。
普通に芙蓉といえば、「はす」であるが、これは辛夷（こぶし）の花である。
そばには、谷川があり、家の戸口がある。しかし、人かげはない。赤い大きな花びらが咲いては散り、咲いては散るだけである。
そうだったのだ。この詩のハイライトは、「紛粉トシテ開キ且ツ散ル」なのだ。
われながら、よいところを記憶していた。
次に思ったのは、辛夷（シンイ）（こぶし）は、日本では、白い花だ。
なぜ王維の詩では赤い花なのか。吉川先生は、辛夷の花が赤いのを、何も疑っていない。わたしも、最初は、中国は広い。
日本で白いものは、中国では赤いこともあると、割り切っていた。
だが、広辞苑や植物辞典をみたら、中国の辛夷は日本での木蓮だという解釈もあった。それなら納得できる。
諸所方々、花同ジカラズ。
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20:27
433 G-7の役割
433 G-7の役割 08.4.13
4月11日、ワシントンでのG-7が終わった。日、米、英、独、仏、伊、カナダ、など7カ国の蔵相、中央銀行総裁会議で今回は重要なことを決定した。
日本の財務省は、早くも12日のHPで、G-7に提出、承認されたFINANCIAL STABILITY FOLUM、（金融安定化フオーラム）の報告書を掲載している。
全文は70数ページである。発表の早さに敬服する。
そのなかで、08年末までに実施すべき勧告は次の5項目である。
邦訳は12日の日経夕刊による。
Strengthened prudential oversight of capital、liquidity and risk management
資本、流動性、リスク管理についての健全性監督強化
Enhancing transparency and valuation
透明性や価格評価の向上
Changes in the role and uses of credit ratings
格付けの役割や利用法の変化
strengthening the authorities’responsiveness to risk
リスクに対する当局の対応の強化
Robust arrangements for dealing with stress in the financial system
金融システム危機への対応強化
今回のG-7の共同声明の要旨（日経夕刊）を読むと、全体の半分近くが金融安定化フオーラムの提言の承認と実行の期日設定である。このフオーラムは1999年のG-7で設立され、事務局はバーゼルの国際決済銀行にある。
これで分かった。国際会議というものは、財務省、中央銀行のトップがいきなり集まっても、何かが決まるものでもない。ポールソン財務長官が何か言ったとしても、各国が賛同するとは限らない。いわゆるシェルパたちが、事前に意見交換して原案をつくるのだろう。このフオーラムのように、長い時間をかけて調査をし、提言を練り上げるのも、いまどきでは、国際的シェルパ活動であろう。
ここで決まることは、各国の現行法と矛盾することもある。
G-7で合意するということは、法律の改正を覚悟するということだ。
こういう重要な会議に出るのだから、中央銀行の総裁だけでなく、日本の財務大臣も相当の人物でなければ務まらない。
すくなくとも、他のG-7の出席者たちと英語でやりあえる人でなければならない。
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10:54
432 パスポートの今昔
432 パスポートの今昔 08.4.12
中国へ行く用事ができたので、気がついたら、パスポートが期限切れになっていた。
再申請に行ったが、いまは極めて効率がよい。日本の役所の能率はたいしたものだと思う。
73年に、米国で滞在中に、ビザが期限切れになった。更新のため、ロスアンゼルスの移民局に行った。そこで、米国を見た。来ている人たちは、黒人もいるが、殆どがメキシコ人だ。米国は、移民の国だということを、その時に痛感した。
ある時期から古いパスポートを返してくれたので、手元に4冊のこっている。いちばん古いのは、1982年10月の発行である。80年代の後半から90年代の前半にかけては、多いときは年に12-3回、パスポートを使った。ぜんぶ業務出張であった。
昨年7月で期限切れとなった分は、10年間で6回しか使っていない。
アジア金融危機の調査で、97年8月に、シンガポール、マニラ、香港、シンセン、上海、
98年8月にソウルへ行った。00年9月にモスクワ、03年9月に温州、04年3月に温州、蘇州、上海、以上５回は大学での研究テーマで出かけた。
05年12月、ロンドンへ行った。これが初めての私用による海外行きだった。
正確にはわからないが、パスポートを使ったのは、70-80回ぐらいであろう。
そのなかで印象に残っているのは、古いパスポートが残っていない、81年以前のことである。思い出してみたが、いずれも長い旅だった。
1969年秋 米国、欧州、香港 「70年代の世界経済」
はじめての海外出張、40日の長旅
1970年秋 京城、釜山、蔚山、「韓国の産業、企業」
造船は3000tタンカー、自動車は月産1500台の時代
1973年秋 ロンドン、ニューヨーク、シカゴ「国際商品市況の展望」
ロンドンからニューヨークに移動している間に原油価格が３倍になった
1974年春 テヘラン、クエイト、リアド、ジェッダ、ベイルート、ウイーン、ＮＹ
外務、通産省派遣の「資源エネルギー調査団」に同行
1975年秋 広州 「交易会への単独参加」
これが、中国との深い交流の始まり
1977年秋 西ドイツ 「石油ショックを克服した西ドイツに学ぶ」
1980年冬 欧州、中東 「日本株のPRおよび販売ツアー」
思えば、実に多くの良い機会にめぐまれていた。
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14:17
431 市場を巡る言論
431 市場を巡る言論 08.4.9
近着のThe Economist（4.5−4.11）の表紙を飾る特集記事は、Fixing financeである。
Leadersと題する巻頭の記事は１ページ強だが、いかにもThe Economistらしい見識で筋を通している。内容は、小見出しが言い尽くしている。
Crises are endemic to financial systems. Attempts to regulate them may do more harm than good.金融システムに危機が充満している。それを規制しようとするのは改善にはならず有害である。
記事の一部を紹介する。
この30年間、FINANCIAL SYSTEMは市場の自由にまかせてきた。それで最適に機能してきた。最近、市場に不具合が起こったので、各方面から再び規制を強化せよとの声が高まっている。3月17日、FRBはBearSteansの救済のため、証券会社にも金融をつけるという新しいルールを導入した。（中央銀行は銀行だけに融資するものであった。）
3月31日、Paulson商務長官は、NEW PLAN for FINANCIAL REGULATIONを考えていると発表した。
行政当局が、規制を考えるのは当然である。だが、その前に今回の危機の原因をつきとめどうしたら規制を最小にとどめられるかを理解すべきである。
いま起こっていることを、Financial Systemの欠陥のせいにするのは間違っている。
第一に各国の低金利が、住宅をはじめ資産価格の高騰をもたらしたのである。
第二に規制すれば、リスクを取るという正常な市場機能を損なってしまうからである。
そのあと、Regulatorsの能力不足を、可哀想なほど列挙している。
Regulatorsは、過去数年の経験から、能力が限られていることがわかった。
監督業務の給料は安い、知識がない、能力がない、政治に左右される
いまでは、規制があれば海外に逃げる
バブルが進むと要因が複雑になって、対策が摘出できない
そして、CRISIS is the price of innovation 危機は革新の代償
政府が市場の安全をはかろうと介入することによって、Financial SYSTEMの機能が損なわれ、経済成長の邪魔をすることになる、と結んでいる。
難しい英語で書いていることは、日本語で一言すれば「角を矯めて牛を殺すな」 ということだ。
PAULSON長官の提案は、まだ名前もついていないし、内容が充分には明らかではない。
これは、４月11日にワシントンで開かれるG7、7カ国 財務省、中央銀行総裁会議に提案される。
だが、早くも3月31日に、THE WALLSTREET JOURNALのブログページに、取り上げられている。新規制案によって、WINNERになるものLOSERになるものである。
前者は、PAULSON長官、新設される大統領のWORKING GROUP、FRB,WALLSTREET、後者は、SECおよびCOX氏、議会および次の大統領候補、などとしている。
ブログには、そのあと、一般の人からの書き込みが30ページも続いていた。
日本では、本日、4月9日、日銀の白川方明副総裁の総裁への昇格が漸く決まった。
これでG7に出席できる。
それにしても、米国、英国にくらべて何たる遅れであるかと慨嘆するのみである。
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14:51
430 国債の利子負担
430 国債の利子負担 08.4.3
20年度の予算が成立した。ここで毎年、私が注目している数字がある。
財務省は、この予算における制度・施策を前提とした後年度負担額推計等に基づき、平成23年度までの歳出・歳入を試算している。試算1は、名目経済成長率３％程度あるいはそれ以上、試算2は、名目経済成長率１％台後半あるいはそれ以下、を前提としている。
資料「平成20年度予算の後年度歳出・歳入への影響試算等」 財務省
4月1日、日銀は短観を発表した。景況感は、12月と3月、2期連続で悪化した。
20年度の名目経済成長率３％以上は有り得ないだろう。
ここでは、試算2だけを紹介する。
（兆円）平成19年度 20年度予算 21年度 22年度 23年度
歳出
国債費 21.0 20.2 21.1 22.3 23.3
地方交付税等14.9 15.6 16.0 16.5 16.9
一般歳出 47.0 47.3 50.9 51.7 52.7
計 82.9 83.1 88.0 90.6 93.0
税収等
税収 53.5 53.6 54.6 55.6 56.8
その他収入 4.0 4.2 4.0 4.0 3.9
計 57.5 57.7 58.6 59.6 60.7
差額（国債新規発行）
25.4 25.3 29.4 31.0 32.3
歳出と税収等の差額は、国債の増発（新規発行）でまかなう。試算によれば平成22年度から国債の新規発行額は、また30兆円を上回る。
金利は10年国債の金利を2.0%として、国債費を試算している。
21年度 22年度 23年度
金利 3.0％ 22.6 25.0 27.1
4.0％ 24.0 27.7 31.1
5.0％ 25.5 30.5 35.2
金利が上昇すれば、国債費が増加する。この増加分は国債新規発行の増加額になる。
10年国債の金利は、4月2日で、1.375％である。
財務省が試算の前提とした、2.0％を下回っている。
これまでは、経済成長の好調、物価上昇の沈静、国債金利の上昇回避が続いてきた。
それが、わが国財政の悪化を防いできた。今後はそうではあるまい。
経済成長の鈍化、物価の上昇、そのなかでの国債金利の上昇、という懸念がある。
財務省はさらに「国債整理基金の資金繰り状況等についての仮定計算」という試算を発表している。前述の試算で平成23年度までを計算したが、24年度以降の国債残高と利払い費を試算したものである。
24年度以降の新規国債発行額は、23年度の32.3兆円と仮置きする。
国債残高が増え続けているので、毎年の要償還額も増加をつづけるが、ごく少額は一般会計の国債償還財源等によって償還される。それを差引いた額の国債発行残高が毎年積みあがって行く。計算の前提は多岐にわたるが、経済成長に関しては、前述の2つをとり、試算1と試算2を出している。
ここでは試算2だけ取り上げ、一部の項目だけを以下に示す。
（億円）年度末公債残高 増加額 利払い費
20 5,533,100 ――― 96,400
21 5,750,800 217,700 102,500
22 5,983,100 232,300 111,300
23 6,226,500 243,400 117,900
24 6,462,400 235,900 124,700
25 6,702,300 239,900 129,600
26 6,925,800 223,500 135,500
27 7,142,700 216,900 141,200
28 7,374,000 231,300 146,700
29 7,575,900 201,900 152,300
30 7,783,800 207,900 154,700
31 7,985,400 201,600 159,500
32 8,174,600 189,200 164,500
33 8,370,800 196,200 168,900
23年度に600兆円を突破した公債（国債）発行残高は、27年度に700兆円台、32年度に800兆円台になってしまう。
年間の利払い費は、29年度に15兆円を突破する。
この試算は問題がある。税収等と歳出の差額を新規国債の発行額とするが、24年度以降、すべての年について、23年度の32.3兆円を仮置きして試算していることである。
20年度から23年度にかけて、国債発行額は25.3兆円から32.3兆円の増加している。32.3兆円に仮置きするのは現実的でない。金利は2.0％を前提にしているが、長期にわたって
2.0％は低すぎる。
とはいえ、財務省の試算は意味がある。
国債問題の深刻さは、いよいよ切実になっているのである。
Posted by kinnyuuronnsawa at
16:58
